法事はやはり予定どおりやりましょう
半年くらい悩んでいた。
父の七回忌は今月なんだけど、兄とどうしても墓じまいの話し合いをしたいから、それには兄の都合を考慮した予定を組む方が来てくれるだろうと思い、延期を考えていた。
住職にも相談した。
生きてる人間がやりやすいようにすればよし。しない選択もありと言われていたけど、昨日、兄への延期の手紙を書いていた時、なんかもう決行した方がいいやー‼️と心がすっぱりした。
早速お寺に電話をすると、毎日直前の日曜日の午後が空いていて即決めました。
この日はお日柄が良くて、晴れたらきっと穏やかな日になると思う。
兄に急遽開催日時の手紙を書いて出したけど、来ることはないと思う。
兄は弱っていた母の亡くなる数年前、暴言を吐いて母を泣かせた。確かに毒母だったと思う。それで一切を放棄したのだけど、あれから数年経って思うのは、兄は母や私ではなく、ただただ1人娘が可愛くて可愛くて、私の娘をどうしても意識して比較してしまった自分に負けたのだと思う。
兄は母から溺愛されていて、妹の私を母と共に仲間はずれにしたりして遊んでいた。よっぽど私の方が辛い幼少期だったけど、その頃の愛着障害で兄は結婚するまでマザコン。結婚して子どもが出来た途端、母親をバッサリ切り今度は1人娘にベッタリ。
私の子どもへのお年玉すら拒んだり、私の子どもに対する敵対心が尋常ではなくなっていた。
つまり、兄が母を毒母呼ばわりしたのは、私の子どもを溺愛してるように勘違いした大きな嫉妬心だったと思う。
子どもは親離れしていくと思う。そのとき兄は子離れができるのか分からないけど、兄が私と会えるのはきっとその後になると思う。
私にとっては姪っ子もとっても可愛い。相続財産を姪っ子にいくらか譲るつもりでいるし、兄は両親の墓に皆んなで入った方がいいと思う。
それまでの繋ぎとして私は今、墓守をしてるだけ。
両親の十三回忌までに会えたらいいな。