実家売却の契約は年末に済ませた。

気持ちよく年越せたと思う。

引き渡しは2月末としてくれた。

今は最終段階として、最後の最後の自分の手でクリーンセンターに持参して処分している。たぶん周りからは私がケチでやってると思われてるのかも…笑

昨日の朝イチゲストの高橋克典さんも、実親の死後、5年間気持ちの整理が付かず前に進めず片付けられなかったと言ってたから、私はおかしくはないようだ。

先ほど、兄へ手紙を出した。

兄のアルバムや大切そうなものをまとめてあるから、取りに来てはくれないか？と。

私は平日だけ行くようにするから、鍵を渡すからいつでも行ったらいいと。

はぁ…なんでこんなになっちゃったんだろう。

友達、親類、みんな口を揃えて

「頑張ったものが正しいんだよ。」と言ってくれるけど、私はそれでいいけど、兄はどうなんだろう。

住職が

「お兄さんは可哀想だ。自分が生きている限りその罪悪感と向きあっていかなくてはならないのだから」と言っていた。

私も同じ。

兄と両親を和解させたげられず、自分のことだけで精一杯だった罪悪感に、これからもずっと苦しんでいくんだと思う。